
美智子さまが皇太子妃時代に使われたティアラは計2つで、その2つともが現在は雅子さまに受け継がれています。
1つは前述の
小菊のティアラ。
(私が勝手につけた名前よ。あれ菊じゃないかもしれないしね。笑)

もう1つは今回ご紹介するこのティアラ。
エキゾチックで、こんな形のティアラは何と表現したらいいんだろう、と思っていたら、海外のロイヤル専門サイトで「Sunburst Tiara」と称されていた。おお、なるほど。うまいこと言うね。(外国人に教えられてどうする。)

まさしく旭日章をティアラにしたかのよう。
ダイヤモンドを縦に組んで、トップに大粒の真珠が並びます。
対になったネックレスもほぼ同様のデザイン。
1960年日米修好100周年の祝賀行事の一環で当時、皇太子だった今上陛下と美智子さまが訪米されることになりましたが、これに際して御木本が製作したものです。
(この時、浩宮さまはまだ生後8ヶ月だったんだけど、かなりの日数離れないといけないというので生まれたのが有名なナルちゃん憲法。)
お若い頃の美智子さま、見事につけこなしておられますなー。
私、美智子さまのこんな時代はタイムリーには見られなかったんだけどホントにキレイ。

長らくお蔵入り(?)してましたが、2007年頃から雅子さまがお使いです。